診療内容について
児童精神科では、お子様の精神医学的および心理社会的な課題について扱います。
詳しくお話をお聞きし、精神医学的な診断とともに心理社会的な背景を把握させていただきます。
その上で、ご本人やご家族と一緒に考え、精神療法や心理面接、薬物療法などを行います。
場合によっては、環境調整のため学校や福祉サービスなどと相談させていただくこともあります。
そうした総合的な治療を行いたいと思います。
お子様の様子で、何か気にかかることはありませんか?
- 気持ちがふさがり、やる気が出ない
- 不安を訴えることが多い
- 集中できない、落ち着きがなくじっとしていられない
- 学校に行きたがらない、ひきこもり気味
- 昼夜逆転
- 忘れ物や紛失物が多い
- ゲームや動画などの趣味に熱中しすぎる
- 友達や家族と上手くコミュニケーションが取りづらい
- 内科的には問題のない、腹痛や過呼吸などの体の症状
診療対象
- 発達障害(注意欠如/多動症(AD/HD)、自閉症スペクトラム(ASD)など)
- うつ病
- 不安障害(社交不安障害、全般性不安障害など)
- 強迫性障害(OCD)
- 解離性障害
- 恐怖症
- 身体表現性障害(身体化障害、心気症など)
- 神経症
- 児童期の統合失調症
- 不眠症
- 適応障害